マウスピース矯正は、透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)を歯に装着して歯並びを矯正する、画期的な矯正方法です!
一人ひとりの歯に合わせて作製される矯正装置を1日22時間装着し、治療の段階に合わせて2週間おきに新しいアライナーに交換しながら徐々に歯を動かし、歯並びを矯正します。
まずは、初診カウンセリングをご利用ください。マウスピース型矯正歯科装置での矯正歯科治療へのご質問など、お気軽にご相談ください。
検査・診断によりマウスピース型矯正歯科装置での治療可能かどうか判断します。
可能と診断がでたら、シリコン印象材を用い精密な歯型を取ります。
歯型をアラインテクノロジー社に郵送します。
アラインテクノロジー社にて歯型を3Dシュミレーションソフトに読み込ませます。
3Dシュミレーションソフト上で、担当矯正医が治療後の歯並びのシミュレーションを行います。
14~60ステップ毎(現状~治療終了後の歯並びの状態)の歯並びの状態のマウスピースを作ります。
歯面にアタッチメントと呼ばれる突起の装着が必要です。
2週間に1度、装着するマウスピースを交換して、歯を動かしていきます。
1日の装着時間は22時間が推奨されています。
Step1→Step5(治療開始)までの期間は通常1-1.5ヶ月かかります。
また、インビザライン完成物は医療機器法対象外のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外になる場合があります。
装置の見た目に抵抗がある方には、最適な治療方法になります。マウスピース型矯正歯科装置なら、金属を一切使用しないため装置が目立つことはありません。
左側がマウスピース型矯正歯科装置、右側が一般的な矯正歯科治療で用いるメタル装置
ブラケットを用いた矯正歯科治療では、約4週間に一回の通院が必要です。マウスピース型矯正歯科装置の場合、通常2〜3ヶ月に一回の通院となります。
そのため、遠方の方でも安心して治療ができます。
ブラケットを用いた矯正歯科治療では、食事の際、固いものなどを控える必要がありました。しかし、マウスピース型矯正歯科装置は、装置を外して食事を楽しむことができます。
マウスピース型矯正歯科装置の厚さは、わずか0.5ミリです。そのため、口の中での違和感はほとんどありません。すべての矯正装置と同様に、舌がつれたりするなど、一時的に話すことに影響を及ぼすことがありますが、アライナーに慣れることによって解消されていきます。
ブラケットを用いた矯正歯科治療では歯面の間にプラークが沈着することがあります。マウスピース型矯正歯科装置は、取り外しが可能なため、歯みがきも今までどおりに行うことができ、歯や歯周組織も健康に保つことができます。
米国Align technology社の製品で、インビザラインジャパン社から入手しています。材料は、日本の薬事承認を得ていますが、海外で制作されるため、国内では薬機法未承認の矯正装置となり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。(国内において承認された同様の矯正装置はあります)
インビザラインは、1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。これまで、世界中の100カ国を超える国々で1,200万人以上の患者様に使用されている治療方法ですが、重篤な副作用の報告はありません。