平日
11:00〜13:00/14:30〜19:30
休診日
木・日・祝(第4土曜休診、翌日曜診療)
土曜
10:00〜13:00/14:30〜18:30
ORTHODONTIC
矯正治療について
TITLE

矯正治療、始めるならいつがいい?

「いつかやりたい」と思っている方へ

「歯並びはずっと気になっているけれど、今すぐじゃなくてもいいかな」

「仕事が少し落ち着いてから始めたい」

「結婚式や前撮りを考えると、いつ始めればいいんだろう?」

「いつかは矯正したい。でも、その“いつか”が決められない」

矯正相談をしていると、治療そのものを迷っているというより、「いつ始めればいいのか」で迷っている方は少なくありません。

矯正治療には治療期間があります。費用もかかります。定期的な通院も必要です。

だから、思い立ったその日に始めなければならない治療ではありません。

一方で、

「いつかやりたい」と思いながら、気づけば数年経っていた。

そんな方も珍しくありません。

では、矯正治療には「ベストな始めどき」があるのでしょうか?

今回は、成人の矯正治療を始めるタイミングについて、川崎スマート矯正歯科の考え方をお話しします。


矯正治療は「○歳になったら始める」ものではありません

成人の矯正治療について、

「何歳までならできますか?」

「若いうちに始めないとダメですか?」

と聞かれることがあります。

しかし、成人矯正の開始時期は、単純に年齢だけで決めるものではありません。

大切なのは、

現在の歯並びや噛み合わせ、歯や歯ぐきの状態、そしてその方の生活環境です。

同じ年齢でも、お口の状態は一人ひとり違います。

仕事の忙しさも違います。

結婚、転職、引っ越しなど、これから予定しているライフイベントも違います。

そのため、

「何歳がベストか」ではなく、「自分にとって、いつが始めやすいか」

を考えることが大切です。


「いつかやりたい」が何年も続いていませんか?

矯正相談に来られた方から、

「前から歯並びが気になっていました」

というお話をよく聞きます。

さらに聞いてみると、

「学生のころからです」

「就職したころから考えていました」

「写真を見るたびに気になっていました」

ということもあります。

つまり、昨日今日突然気になったわけではありません。

それでも治療を始めなかった。

なぜでしょうか。

理由の一つが、

「きっかけがなかった」

というものです。

虫歯が痛くなれば、「歯医者さんへ行かなければ」と思うでしょう。

ところが歯並びは、今日治療しなかったからといって、明日突然困るとは限りません。

そのため、

「今度でいいかな」

「来年考えよう」

「もう少し仕事が落ち着いたら」

となりやすいのです。

半年が過ぎ、1年が過ぎ、気がつけば数年。

「いつか」は、待っているだけではなかなかやって来ません。


だからといって「今すぐ始めましょう」ではありません

ここは大切なところです。

歯並びが気になっているからといって、誰でも今すぐ矯正治療を始めるべきだと言っているわけではありません。

矯正治療を始める前には、

治療方法、治療期間、費用、装置の特徴、抜歯の可能性、通院頻度、日常生活への影響などを理解する必要があります。

そして、ご本人が納得して治療を選択することが何より大切です。

場合によっては、

「今は始めない」

という判断が適切なこともあります。

ただし、

治療を始めることと、相談することは別です。

相談したからといって、その場で治療を始める必要はありません。

まず、

「自分の歯並びはどのような状態なのか」

「どんな治療方法が考えられるのか」

「どのくらいの期間が必要なのか」

を知る。

そのうえで、

「では、自分はいつ始めようか」

と考えればいいのです。


ライフイベントから逆算して考えてみる

成人矯正では、「これからの予定」から治療開始時期を考える方法もあります。

結婚式・前撮り

結婚式や前撮りをきっかけに、歯並びが気になり始める方は少なくありません。

写真に残るからこそ、

「できればきれいな歯並びで迎えたい」

と思うのは自然なことです。

ただし、矯正治療は数週間で歯並び全体を完成させる治療ではありません。

結婚式までにどこまで治療できるのか。

写真撮影はいつなのか。

当日の装置をどうするのか。

こうしたことまで考えるのであれば、直前ではなく、余裕を持って相談しておくことが大切です。

早めに相談しておけば、選択肢も増えます。


就職・転職・人前に出る仕事

就職や転職をきっかけに矯正治療を考える方もいます。

特に接客業や営業職など、人と話す機会の多い仕事では、

「装置が見えるのが気になる」

「話しにくくならない?」

という心配もあるでしょう。

装置にはそれぞれ特徴があります。

仕事の内容や生活スタイルも含めて治療方法を考えることができます。

そして、もう一つ考えておきたいことがあります。

「仕事が落ち着いたら始めよう」と思っていても、社会人生活は意外とずっと忙しい。

ということです。

繁忙期が終わったら次の仕事。

転職したら新しい環境。

完全に何も予定がない数年間を待っていたら、なかなか治療を始められないかもしれません。

だからこそ、

矯正治療を生活から切り離すのではなく、普段の生活の中でどう続けていくか

を考えることが大切です。


引っ越し・転勤

近いうちに遠方への転勤や引っ越しが決まっている場合には、治療開始時期を調整したほうがよいこともあります。

矯正治療では継続した通院が必要です。

「とにかく早く始めればいい」というわけではありません。

最後まで無理なく通えるか。

生活環境が大きく変わる予定はないか。

こうしたことも治療開始時期を決める大切な要素です。


完璧なタイミングを待ちすぎないことも大切

では、

「仕事も落ち着いていて、旅行もなく、引っ越しもなく、イベントもなく、時間にも余裕がある」

そんな時期を待てばいいのでしょうか。

もちろん、そのような時期があれば理想的です。

しかし実際には、仕事をして生活していれば何かしら予定があります。

来月は忙しい。

その次は旅行。

半年後には仕事のプロジェクト。

来年は引っ越すかもしれない。

こうして考えていくと、

「何もない完璧なタイミング」は意外とありません。

大切なのは、

完璧な時期を探すことではなく、治療を無理なく続けられる時期を選ぶこと。

だと私たちは考えています。


矯正治療は「始めた日」より「続けること」が大切です

矯正治療は、スタートした瞬間に結果が出る治療ではありません。

定期的に通院する。

装置を正しく使用する。

必要であればゴムかけを続ける。

毎日の歯磨きをする。

こうした小さな積み重ねによって治療が進んでいきます。

ですから、

「いつ始めるか」と同じくらい、「始めたあとに続けられるか」が重要です。

忙しすぎて通院が難しい。

生活環境が大きく変わる。

装置の管理が難しい。

そうした時期なら、少し待つという判断もあります。

一方で、

「もう少し落ち着いてから」

だけを理由に何年も先延ばしする必要もありません。

100%完璧な条件が揃わなくても、治療を続けられる環境があれば開始を検討できます。


「治療を始める時期」と「相談する時期」は違います

今回、特にお伝えしたいのがここです。

治療を始める時期と、矯正相談をする時期は同じでなくても構いません。

例えば、

「来年くらいから矯正したい」

という段階で相談してもいいのです。

自分の場合、

どんな治療方法が考えられるのか。

どのくらいの期間が必要なのか。

どんな装置があるのか。

抜歯の可能性はあるのか。

こうしたことが分かれば、

「だったら、この時期から始めよう」

と逆算できます。

何も分からない状態で「いつか」と考え続けるよりも、

まず自分の場合を知っておく。

それだけでも、治療開始時期を考えやすくなります。


相談したら矯正しなければいけない?

そんなことはありません。

矯正相談は、

治療することを決めた人だけが行く場所ではありません。

治療するかどうかを判断するために相談する。

それでも構いません。

説明を聞いた結果、

「やっぱり治療したい」

と思うかもしれません。

反対に、

「今ではない」

と思うかもしれません。

どちらでもいいのです。

大切なのは、ご自身のお口の状態と治療の選択肢を理解したうえで判断することです。


「矯正したら顔は変わる?」が気になっている方へ

前回の第25話では、

「矯正したら顔は変わる?|歯並びと横顔・口元の変化について」

を取り上げました。

矯正治療を考えている方の中には、

「歯並びを治したら口元はどうなる?」

「横顔の印象は変わる?」

と、治療後の自分を想像している方も多いと思います。

そうした変化が気になっているということは、すでに矯正治療を具体的に考え始めているのかもしれません。

治療後の変化を知ること。

そして、自分の場合どのような治療が考えられるのかを知ること。

その両方が、治療を始めるタイミングを考える材料になります。


結局、矯正治療を始めるベストタイミングは?

「では、結局いつ始めればいいの?」

その答えは、

全員に共通する○歳や○月というものではありません。

ただ、一つの目安として、

「歯並びが気になっていて、矯正治療について知りたいと思ったとき」

は、少なくとも相談してみるタイミングだと思います。

治療を始めるかどうかは、そのあと決めればいいのです。

「いつかやりたい」

と思っているのであれば、

その「いつか」を無理に今日にする必要はありません。

でも、

「自分なら、いつがいいのか」を知ることは今日からできます。


川崎スマート矯正歯科より

矯正治療は、早く始めた人が偉いわけではありません。

反対に、迷っていることが悪いわけでもありません。

治療には一人ひとりに適したタイミングがあります。

川崎スマート矯正歯科では、

「今すぐ始めてください」ではなく、その方が無理なく治療を続けられる時期を一緒に考えること

も矯正相談の大切な役割だと考えています。

仕事、学校、結婚、引っ越し。

生活にはさまざまな予定があります。

それらを無視して矯正治療だけを考える必要はありません。

生活の中に無理なく矯正治療を組み込めるタイミングを考える。

そして、

「いつか矯正したい」から、「自分ならいつ始めるのがいいのか」へ。

まずは、その答えを知るところから始めてみてください。

BACK

初診相談とは 電話で予約する 044-589-4184 WEBで予約する 24時間受付中 !